施工動画 (経年車の施工手順)

マスキングの手順

①サス・ディスクローター・キャリパー
②エンジンルームサイド側
③フェンダーライナー
④ABSセンサー
⑤ドライブ・ブーツ
■バックプレーは施工する
※但し、バックプレーに隙間がある場合はマスキングする
⑥エンジンルーム後部側
■施工後、新聞紙は必ず取り除く~厳守
⑦マフラー・パイプ
⑧アルミ製のデフ
■鉄のデフは施工
⑨アーチの折り返しにマスキングをして、内側に折りたたむ
⑩折りたたんだ上からフタをする
⑩サイドシル裾のミミを利用して
 軍艦巻きマスキングをする
⑪床にブルーシートを敷く
推奨サイズ=3600×5400

他のマスキング部位

  • ハイブリット車のケーブル
  • ハーネス&カプラー
  • サイドワイヤーの作動部
  • 車高センサーの作動部
  • その他は車種に応じて判断
■樹脂製の燃料タンクは施工しません。
マスキング不用

内部防錆・錆び止め処理 (経年車の施工手順)

STEP.1 洗浄・下地処理
①アンダーフロアを温水で洗浄する『塩・泥の除去』
②エアーガンでアンダーフロアを乾燥させる
■特にパネルの合わせ目とフレームの内部は念入りに水分を除去する
③浮き錆・コブ錆をワイヤーブラシ等でケレンする
④ケレン後の鉄粉をエアーガンで除去する
STEP.2 錆止・内部防錆~1層目

①錆の発生部位・合わせ目に750を塗布浸透させる
■750が垂れない程度に塗布する


② F/C/Rクロスメンバー・サイドフレーム・サスペイションメンバーの内部に750を注入する
2層目の1600を塗布するタイミングは特にありません。作業の流れでOKです。

アンダーコート防錆処理理 (経年車の施工手順)


①ハウス内・アンダーのシラー部位にMERCASOL 5を塗布
②フロアー全体・足回りに1600を塗布
■合わせ目の隙間はガンを近づけて
 シーリングする要領で隙間を埋める
■推奨膜厚は2㎜以上(ゆず肌が目安)
■細部・ボルト・ナット等は
900のスプレーで仕上げる

タイヤアーチのインナー (経年車の施工手順)


※アーチの際は新車ラインでシーラーがアンダーコートされていない場合が多い
① 1600及び900でしっかり塗布して下さい

タイヤアーチの内部防錆 (経年車の施工手順)


※タイヤハウスはアウターとインナーパネルで構成されています。この合わせ目に塩水が浸み込む事でタイヤハウスが錆で穴が空きます。
①ドアスイッチを外してインナーに700を注入します。
ここから注入できない場合は内張りを一部外して行なって下さい
※アーチの合わせ目から700が溢れ出てくるまで注入して下さい(700が行き渡った証です)
■但し、この部位から全体に注入できない場合は室内の内張りを外して行なって下さい
施工料金については指定工場までお問い合わせください